こんにちは、シータです!
久しぶりの投稿ながら、「冷やし中華始めました」的なノリの妊活宣言ですみません(笑)
タイトル通り、令和1年7月から妊活を始めることにしたのですが、妊活開始に至るまで色々夫婦間でトラブルがありました…。
今回は妊活を始めるきっかけと、始めるまでに起こった色々な出来事をお話ししたいと思います!
最初は別のブログを作成して妊活から出産、子育てのジャンルにしようかとも思いましたが(ウィーンの日本人母は見た…とかにして 笑)、
子供だけでなく家族であるドイツ人夫・マティくんを含めた私たちの生活を紹介していきたかったので、同じブログにまとめることにしました。
今後も毎回ではありませんが、妊活の状況など記録のためにアップすると思いますので、「妊活情報は読みたくないよ~!」って方は、カテゴリー別で飛ばして読んでいただけるとありがたいです。
長い話になりますが、ぜひお付き合いください♪
では、まいりましょう!!
赤ちゃんはコウノトリさんが連れてくると思ってた(笑)
…冗談です(笑)
ちゃんと基礎体温を測って、自分の排卵周期を把握して、排卵期前後でタイミングとって20%くらいの確率で妊娠できるんですよね!?
はい、すべてネットから情報を仕入れました。
なんとなーくは看護学生時代に習ったので知っていますが、何を隠そう…看護師でありながら産婦人科のジャンルは大大大の苦手なんです…。
もう今では無知と言ってもいいくらい(笑)
というのも、看護学生時代の産婦人科実習のときにお世話になった助産師さんが鬼のように厳しく怖い人で、毎日ビクビクしながら実習に通っていました。
それがきっかけでプライベートでオルゴールの音を聞くと、産婦人科で流れていたオルゴールを思い出し気分が悪くなるほど軽いノイローゼになっていて、産婦人科に苦い思い出しかありません(笑)
避妊しなければいつか授かるだろう…と思ってた
結婚を前提でドイツ人夫と交際が始まったので、籍を入れる前から避妊はしていませんでした。
「子供は授かりものだから」と夫は言います。
私も交際を始めた当時は30歳、特に深く考えず避妊しなければすぐ子供は授かると思っていたので、基礎体温すらつけていませんでした。
生理周期をアプリに入力して排卵期予測はしてましたが、特に注意してタイミングは合わせていません。
それから1年(遠距離期間もあるので実質約半年くらいの同棲)。
待てど暮らせど妊娠する気配はなし。
その前に結婚の段取りが上手くいっていなかったので、妊娠云々どころじゃなかったんですけどね(笑)
子供が欲しい!でも不安や問題はたくさん…!!
実際に籍を入れると、やっと家族になれた~!という安心感とともに
子供がほしい!!
という気持ちも次第に強くなっていきます。
しかし現実の不安や問題は山済みで…
- 役所式結婚式は終えたけど、教会式結婚式がまだできてない
- ドイツ語話せない
- 働いてお金を貯める必要がある
- まだまだ行きたい国がたくさんある
- 在留資格がまだ受け取れてない(7月7日現在)
- まだ夫婦だけの時間を大切にしたい
夫婦で話し合った結果、以上の不安と問題が出てきました。
結婚式問題
日本の結婚式よりは安いですが、ドイツでも教会式結婚式+披露宴(のようなもの)は約100万くらいかかるらしく、
「教会式をしなくてもウエディングドレスを着て写真だけでもいいよ」
と夫に伝えていました。
夫には妹・弟がいますがどちらも結婚する意志は全くなく、いわゆる事実婚派。
『兄弟の中で結婚したのが自分だけだから、親のためにも教会式結婚式はしてあげたい』
と心優しいことを言うんです!(笑)
夫の家族・親戚一同、親友もみんなドイツにいるので、ウィーンの役場式結婚式に招待できず、それも彼の中で引っかかっているんだと思います。
ドイツ語問題
3月にドイツ語試験A1を取得してから勉強に対する燃え尽き症候群となり、ドイツ語を忘れかけてます(笑)
そんな私がもし妊娠して、急に出血したり体調が悪くなった時に、今のドイツ語レベルではひとりで病院にもいけない(英語もそんなに上手じゃない)という不安が出てきました。
じゃあ今から死ぬ気で勉強しろよって話なんですが…
私の性格上なんですけど…
試験前とか、本当に必要性を感じたときじゃないとスイッチが入らないんです。。テヘ
看護師国家試験も2か月前にやっとスイッチが入って本気で勉強しました(笑)
お金問題
結婚式費用も問題ですが、これは最悪何年か経ってから結婚式をあげる、または結婚式あげないということも選択できるので、今は置いておきます。
一番のお金の問題が、
- 看護師の奨学金がまだ日本に残っている
- 家族に預けた愛犬の病気が悪化して治療費がかかる
金額は言えませんが(笑)
日本に残してきた貯金が来年には尽きてしまうので、今年から働きだして日本に仕送りしなければいけません。
パートで働いても1年くらいあれば返還できるので、愛犬の治療費貯金もしつつ翌年以降なら妊活できそうな問題です。
夫婦の時間・行きたい国問題
人生1度きり、大切な人と一緒にこの世の絶景を全て見に行ってから死にたい!
という、私の莫大な人生の夢を、
『死ぬまでに一緒に叶えよう』
とプロポーズをしてくれたドイツ人夫・マティくん。
言った本人、既に忘れてますけど(笑)
子供ができたらなかなか旅行もいけなくなるし、二人の新婚生活ももう少し満喫したいという気持ちも出てきました。
在留資格をまだ受け取れていないので、交際中の旅行も含めたら、
しか行けてないんです!!(泣)
しかもオーストリアは今住んでいる国、スロバキアはiQOSを買いに、ドイツは彼の実家、日本は私の家族に挨拶しに来ただけで観光どころではなかったので、実質ローマとサントリーニ、ブダペストのみちゃんとした旅行といった感じです。
上記にも書きましたが、1月に申請してから半年経ってまだ受け取れてません。
在留資格がないと、
- 現地(ウィーン)で働けない
- 夫の会社の保険の扶養に入れない
- ビザDの海外旅行保険がきれたので入り直しが必要
- 海外旅行保険で妊娠時の通院費はまかなえるのか!?
などなど問題たくさん出てきました(笑)
在留資格の続編のお話は、また次回詳しく載せますね!
一番は、妊娠してから通院できなかったら…という不安が大きかったです。
妊活は1年後がベストという結論へ
たくさんの問題を一つ一つひも解いてみると、1年~長くて2年あればすべて解決するという結論になり、妊活は早くても1年後からのスタートにしよう!と新婚旅行中(5月)に話し合って決めました。
子供は授かりものには変わりないので、
今年は積極的に妊活はしないけど避妊もせず、出来たときは産もう!という考えでまとまりました。
次なる不安との闘い
妊活時期も明確になり、今できることを十分に楽しもう!と思っていました。
しかし出てきたのは新たな不安…
- 今までずっと避妊してないのに、何で自然にできないのかな?
- 32歳になったし、年齢も関係するのかな?
- もしかして不妊症なのでは…?
若かりし看護師時代、ストレスも多いなか夜勤もたくさんしていたので、よく生理不順になっていました。
2か月出血が止まらず、婦人科でお尻に注射を打たれたことも…
12年以上前の事なのではっきりと覚えていませんが、
「今のうちにしっかりホルモン治療をしないと将来不妊症になる可能性がある」
的なことを言われ、ホルモン治療の内服を1か月くらいしたことがあります。
婦人科も大の苦手、プラス当時は若かったので不妊症という言葉がまるで他人事のように受け取れ、ホルモン治療も途中で勝手に止めてしまっていました。
それから約12年間、ちゃんと婦人科系の検査もしていません…(子宮頸がんの検査は過去に1度した記憶が…曖昧です)
そういったこともあり、実際に子供ほしいと思うようになってから婦人科疾患や不妊症も心配するようになり、ネット検索魔と化し、悪い情報を目にする度徐々に不安は強くなっていきました。
日本に住んでいれば簡単に行ける婦人科も、海外にいるということで私にとってかなりの足かせになっています。
ドイツ人夫、実は子供が欲しくない!?
夫婦間で話し合って1年後に妊活をスタートすることに決めましたが、私の年齢や婦人科系疾患・不妊症に対する疑心暗鬼も晴れず、1年後に妊活することによって妊娠できる可能性が低くなるのでは…という気持ちの合間に挟まれ5~6月は情緒不安定な時期を過ごしました。
おそらくPMS(月経前症候群)も重なったと思います。
- 今できることに集中しなきゃ…
- でも子供も早くほしい…
どうしようもない二つの感情が交差し、ただ夫に話を聞いてほしくて、なだめてほしくてこの複雑な心境をさらけ出すと、
子供の話はもううんざり!
来年以降に妊活するって話に決まったのにこれ以上子供の話をしないで!
子供ができたらお金もかかるし、自分たちの自由な時間もなくなる。
ゲーム好きで1日の半分はパソコンに向かってる夫なので、ゲームする時間がなくなるのが嫌で、子供はいらないって言っているんだ…と思いました。
ゲーマーは一生治りませんから(シータ論)、
- きっと1年後も同じことを言って妊活できないんだろうな
- この人と家族を作るのは難しいのかもしれない
PMS症状と混合してるので感情的+考え方が極端ですが、本気で離婚を考えていた時期です(笑)
きっかけは義妹の妊娠報告
6月半ばに義妹から妊娠報告のメールが届きました。
シータ!もうすぐ叔母になるよ♡
私、妊娠したの!!
そりゃーめっちゃ嬉しかったですよ!
義妹からの妊娠報告メールは、私のことを家族として認めてくれているってことですし、義弟のこども(義姪)もめっちゃくちゃ可愛いくて大好きなので、私も心から彼女の妊娠を喜びました♪♪
それと同時に、
- なんで結婚している私たちのところに赤ちゃんは来なくて、結婚していない義弟や義妹は簡単に授かるんだろう…
- どうして夫は自分の妹の妊娠にすごく喜んでるのに、自分たちの子供の話はしたがらないんだろう…
って、すごく悲しい気持ちが出てきたんです。
きっとこれは嫉妬と羨望が入り混じった、複雑な感情だったと思います。
その感情が出てきた自分に対してショックで、さらに落ち込む…という負の感情の連鎖でした。
何もしてなくても急に涙が出てきたり、日常生活で夫とのケンカも増えました。
PMSは過去最高に悪化した症状だったので、ハーブによる治療を開始したのはこの頃からです。
義母はシータの味方
義妹からの妊娠報告後、さらに情緒不安定になった私に音を上げた夫は、義母に電話したそうです(笑)
義母とどういった話をしたのか詳しくは教えてくれませんでしたが、義母からの伝言を夫から聞かされました。
欲しい、欲しいと強く思えば思うほど、なかなか赤ちゃんは来てくれないから、
まずはシータがリラックスしてストレスを溜めないことよ。
私も第2子を望んだ時、なかなかできなかったから気持ちはよくわかるわ。
これ聞いて、泣きました。
心がスーって軽くなったような、私の辛い気持ちに寄り添ってもらえたような…。
それと同時に、旦那から意外な言葉をもらいました。
『妊活始めよっか!』
…は!?今なんて!??(笑)
義母が夫にどんな話をしたのかはわかりませんが、
あんなに頑なに「こども」ワードを拒んできた夫が、こんなにもさらっと妊活に積極的な発言をしてきたので驚きすぎて吹き出しました(笑)
夫の言い分としては、
来年妊活をスタートする予定だったけど、今から妊活してもすぐすぐ妊娠できるわけではないし、妊娠したとしても産まれるのは来年になるから、結果的に問題はない。
とのことでした。
義妹の妊娠ももちろんのこと、義母が夫の考えを変える「なにか」を言ったのがきっかけだったと思います(笑)
妊活を始めることになってから…
ハーブの効果もあると思いますが、精神的にとても落ち着き穏やかに過ごせています。
一番は「妊活をスタートできる」という希望が一番の薬だったような気がします。
ダラダラと不安や問題を並べていましたが、妊活すると決めてからは全ての問題はなんとかなる!と思えるようになり、
ドイツ語学習についても、「こどものために頑張ろう!」と動物占いのひつじの性質上、人のために努力できるタイプの人間なので、逆に妊娠後の方が勉強もはかどりそうだなと思っています(笑)
シータの妊活方法(予定)
今まで基礎体温を1年くらい測ってきましたが、排卵日がいまいちよくわからなかったので、今回から福さん式と排卵検査薬を併用して排卵日特定とタイミング法をしていくことにしました。
実は半年前から葉酸サプリは開始してたんですけど、禁煙を始めたのが6月頭(笑)
夫婦ともにかなりの愛煙家だったので、今はニコチンなど何も入っていないVAPE(水蒸気のやつ)でストレスと口寂しさを紛らわせています。
また冷え性と低体温気味なので温活はもちろんのこと、禁酒・運動も徹底していこうと思います!
ルイボスティーは最近始めましたが、他にもおススメなものがあるよ!って方は、ぜひ教えてください♪♪
5~6周期ほどタイミング法でチャレンジしてみて、妊娠する気配がない場合は婦人科で検査し今後の方針をたてることにします。
まだまだスタートしたばかりの妊活ビギナーなので、これといった有益情報発信はできませんが、今後もちょいちょい状況をアップしていきたいと思います。
現在妊活されている方も、一緒に頑張りましょう!!
次回記事
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