こんにちは、シータです!
実は国際結婚手続き、あれから色々とトラブルがありました・・・。
※国際結婚に必要な手続き~前回リンク~
トラブル①
国際結婚の手続きに必要な二人の書類を持って役場へ確認に行ったところ、
「書類は全て揃ってるけど、結婚日の予約ができるのは平日の午前中から14時までだよ」
と役場のスタッフに言われました。
私たちが行った時間は、彼が仕事が終わった後の16時。
はい、出直し~!!(泣)
トラブル②
2回目の役場訪問でやっと入籍日の予約ができる!
と意気揚々に彼は仕事を休み朝一で向かうと、前回とは担当者が代わり、その人から残酷なことを伝えられます。
「彼の婚姻具備証明書が不十分です」
そして
「日本の戸籍謄本の全訳(ドイツ語)も必要です。そして彼女の住民票も」と・・・
なーにー!?
1回目に確認しに来た時は、日本大使館で発行してもらったドイツ語版出生証明書で大丈夫ですって言ってたやん!😱
と、驚愕と悲しみに打ちひしがれました。
確かに日本大使館のスタッフが
オーストリア人はちょっと適当なところがあるので、人によって言うことが違うかもしれません。
もし戸籍謄本の全訳も必要と言われた時は、私が紹介する公認翻訳者に依頼してみてください。
全訳は必要ないと言われる時もあるんですけどね・・・。
と言っていました。
きた・・・!
これだ、国際結婚は面倒臭くて大変だと世で言われているのは・・・。
後日、彼が公認翻訳者へ連絡をしてくれ、住民票を役場で登録・発行してもらい、3度目の書類確認。
翌日、私の戸籍謄本が本当に日本で発行された書類であることを通訳してもらうために、公認翻訳者を連れて一緒に来てくださいと言われたそうです。
え?戸籍謄本の翻訳を提出するんではなく、直接通訳でいいの?
もう役場スタッフが言うことは統一性がなく、ちんぷんかんぷんでした(笑)
そして一応、仮婚姻予定日は押さえてもらいました。
※ウィーンの私の住民票
その翌日。
オーストリア在住約40年のベテラン翻訳者さんと3人、役場で手続きを開始。
私の戸籍謄本の通訳はもう大丈夫。
あとは彼がオーストリア人ならよかったのだけれど、ドイツ人だから、彼が本当に独身なのかどうかをちゃんと確認するためにドイツ役場へ書類を送り、ドイツ役場から許可が降りたら結婚することができます。
しかしドイツはとても厳しい国なので確認・許可に時間がかかり、仮の結婚予定日をすぎてしまうかもしれません。
その場合、また再度やり直しになります。
日本語で説明してくれたんですが、もう言ってることが難しすぎて後半はチンプンカンプンでした・・・(笑)
とにかくドイツのお役所様の意向次第、そしてドイツ役場からの許可が仮婚姻予定日までにおりれば、あとはもう何もせず婚姻日当日を待つばかりということ。
オーストリア役場のスタッフも、国が違うから確実にこれで大丈夫とは断言できません、と。
何もかもが不明確すぎて、まるでギャンブルのような結婚です(笑)
余談トラブル編
余談ですが、翻訳者さんから言われたことで衝撃的なことが・・・。
ほとんどの国際結婚をされる日本人は、戸籍謄本を直接翻訳者の元へ送り、翻訳書類を作成してもらった後、それを持って役場へ行くため同行することはほとんどない、と。
翻訳者さんに一緒に同行してもらうと、書類だけの翻訳料よりはるかに値段が跳ね上がるそうです。
ちなみに1回の同行に€150(約2万円)
オーストリア人は人によって言うことがバラバラだというのを、身をもって学びました・・・(泣)
プラス、今回役場での手続き費用(彼の婚姻具備証明書をドイツ役場へ送ったり諸々)に€150。
ケチケチ大魔王夫は
「ただスタンプ押してパソコン入力するだけで€150とかクレイジーだ!」とプンスカ怒ってました(笑)
さいごに…
その割には、役場の人から「名字は彼又は自分の、それとも2つとも入れますか?」の質問に、
私が「彼の姓だけにします」と答えると、やたら嬉しそうにニヤニヤしてたな・・・(笑)
無事、予定日通りに結婚できることを切に願います🙏🏻