こんにちは、シータです。
先日、新しい名字の戸籍謄本が届いたので、在オーストリア日本大使館へパスポートの変更申請をしてきました!
平成31年1月17日に、戸籍謄本の氏変更を申請してから約6週間で新しい戸籍ができるとのことで、3月頭に姉に代理で戸籍謄本を取得、EMSで郵送してもらい、1週間ほどで受け取ることができました。
今回はパスポートの氏変更に必要な書類、手続き、コストなどをまとめていきますね!
パスポート氏変更に必要な書類
- 新しい氏記載の戸籍謄本(抄本):取得から3ヵ月以内
- パスポート原本
- パスポート用の顔写真1枚(撮影から6ヵ月以内のもの+撮影日が確認できるもの)
- 婚姻証明書の原本
以上の4つが必要になります。
注意すべきポイント
新しい戸籍謄本(抄本)
必ず取得から3ヵ月以内のものを提出してください。
今回は戸籍謄本にアポスティーユをつける必要はなく原本のみ日本から送ってもらえば大丈夫です。
パスポート用の顔写真
私は平成30年10月2日に日本で撮影した写真がまだ残っていたのでそれを使いました。
写真裏には撮影日が印刷されており、日本大使館の方は6ヵ月以内に撮影されたものか確認をするので日付が印刷されているものを持参してください。
ウィーンで撮影する場合は、日本のように切り離しではなく1つのシートに4枚まとまって、上記1ヵ所に日付が印刷されているので、そのまま切り離さずに持参された方が無難かと思います。
(撮影場所によって日付の印字は違うかもしれないので、悪しからず)
婚姻証明書の原本
引用:在オーストリア日本大使館
上記、意味がわからずとりあえず婚姻証明書も持参しました(笑)
夫の姓「仮:Sausageland」に変更するため、そのつづりを確認するために絶対必要だそうです。(婚姻証明書がないと、戸籍謄本に記載されている氏はカタカナ表記のため、つづりの確認ができないそうです)
パスポート変更手続き
申請用紙は日本大使館の受付でもらえ、その場で記入します。
撮影禁止だったので書類はお見せできませんが、日本大使館の方が書き方も丁寧に教えてくださるので安心です。
提出した戸籍謄本の返却はありません。
他の用事に使用する予定のある方は2部取得しておく必要があります。
または、「パスポート申請書ダウンロード」というものがあります。
パスポート申請窓口で申請書を記入する時間がなく、あらかじめ自宅で記入したい方のために、インターネット上でダウンロードできる申請書です。
ダウンロードによるパスポート申請書の使用方法
ご自宅のパソコンなどから画面案内に従い、必要事項をブラウザから入力して作成した申請書(届出書)をPDF形式でダウンロードすることができます。
ダウンロードしたPDF形式の申請書をプリンターで印刷し、さらに署名などの必要事項を手書きで記載の上、パスポート申請窓口で他の必要書類とともに提出することにより、申請手続きが行えます。
ダウンロード・印刷できる申請書の種類
- 一般旅券発行申請書(10年・5年)
- 一般旅券発給申請書(記載事項変更)
- 一般旅券査証欄増補申請書
- 紛失一般旅券等届出書
パスポート変更申請手続き料金
窓口で申請が完了し、パスポートの受け取りは1週間後となります。
その際、各申請料金を現金で支払います。
引用:在オーストリア日本大使館
上記は平成30年度の料金表であり、平成31年度4月からは料金が多少変わります。
平成31年4月以降に申請する方は日本大使館へお問い合わせください。
さいごに…
以上でパスポート申請手続きは終了です!
私のパスポートは2026年8月まで使用可能なので、一般旅券発行申請書(記載事項変更)で平成30年度:€48でした。
平成31年度からは€46へ少し値下がりするので、日本大使館の方から4月以降の申請もすすめられましたが、夫曰く、
『ここまでくる電車賃の方が高くつくから今日でいい』
とのことで、3月22日に申請をしてきました(笑)
「また申請しに来るのが面倒くさいから…」
という理由ならわかるんですが、
電車賃と比べたのかよ!と、ドイツ人夫のケチ…節約魂には頭が下がる思いです(笑)