ウィーンの日本人妻は見た~夫はドイツ人~

平成29年にひょんなことがきっかけでフィリピンのセブ島へ人生初の語学留学と海外旅行をすることになり、その後ドイツ人の夫と出会って、翌年1月1日からウィーンで結婚生活を送っているシータです。ここでは国際結婚(オーストリア)に必要な段取りや手順、ウィーンでの暮らし、不妊治療、トレーニングやボディメイク・スポーツフード、ホームネイルサロンについて紹介していきます!

シータの妊活・3~4周期目 in Wien

 

 

 

こんにちは、シータです!

 

めんどくさがりが発動してしまい、今回記は妊活3・4周期をまとめることにしました(笑) 

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前回記事で、妊活3周期目(排卵後)に婦人科でがん検診と他に異常がないか検診しに行ったことをまとめました。

shitanblog.hatenablog.com

この婦人科検診の時点で、排卵日前後のタイミング云々の前に、私の『子宮後屈』が発覚したため3周期目の妊娠はほぼないだろうな~と諦め、4周期目に期待を寄せていました。

そのため3周期目の記録は簡潔にまとめていきたいと思います♪♪

 

 

 

 

妊活3周期目の基礎体温排卵検査薬

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 画像左側青地が2周期目、右側白地が3周期目の基礎体温です。

安定の2層、アプリの予測通りの排卵周期、予定日通りの生理でした(笑)

 

前回1・2周期と少し違ったのは、9月12日(8時)に濃い陽性を確認した後、12日(20時)から13日(21時)まで同じ濃さだったので、はたしてこれはただの陽性なのか、陰性なのか判断に困りました。

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14日からは排卵検査薬が切れてしまい、はっきりした陰性を見ることができないまま、いつ排卵したのかも正確にわからず腑に落ちない結果となりました。

 

 タイミングは9月8~13日まで約1日置きにとっていましたが、婦人科検診に行く前で自分は子宮前屈だと思い込んでいたので、もちろんタイミング後は気休めですが、足を上げてみたり仰臥位(仰向け寝)で休んでいました(笑)

 

早期妊娠検査薬も高温期10日目から念のために開始しましたが、生理開始まできれいな真っ白を保っていました。

子宮後屈ができにくい全ての原因だとは思いませんが、精子が子宮に侵入できない(しにくい)限り、受精・着床は難しいですよね。

4周期目ではそれらを考慮し、タイミング後は伏臥位(うつぶせ寝)を徹底し、そこからまた今後の妊活の在り方を考察・試行していきたいと思いました。

 

 

妊活4周期目の基礎体温排卵検査薬

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画像左側青地が3周期目、右側白地が4周期目の基礎体温です。

4周期目は低温期と高温期の差があまりなく、果たして高温期と呼べるのか疑問の周期となりました。

排卵検査薬は一応反応はしたものの、ちゃんと排卵したのか、はたまた排卵はしたけど黄体機能不全による体温上昇がなかったのか不明です。

黄体機能不全とは?

黄体が十分に機能せず、排卵後に子宮内膜を妊娠に適した状態で維持しておくための黄体ホルモンの分泌が不足している状態。

  • 黄体期プロゲステロン値が10㎎/ml未満
  • 高温期が短い(10日未満)
  • 高温期と低温期の差があまりない(0.3℃未満)
  • 高温期の途中で低温へ落ち込む
  • 子宮内膜が薄い

引用:Wikipedia 黄体機能不全

 

【4周期目の排卵検査薬結果はこちら】

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もちろん予想通り、妊娠には至りませんでした。

 

 

ストレスとホルモンバランスの乱れ

4周期目に入り家族から、日本に残してきた愛犬の状態が悪いという連絡が入りました。

現在9歳の愛犬、重い心臓病を患っていたためDr.ストップがかかり、一緒にオーストリアへ連れてくることができず、私の家族に面倒をみてもらっています。

家族同然のペットですから、日本へ一時帰国を考えていました。

 

しかし毎月の愛犬の治療費が高く、日本に帰ることで今ウィーンで得ている収入がなくなるのはとても困ります。

かつ海外に住み始めたことで、看護学校に通っていたときの奨学金支払いを現在一時的に止めているのですが、支払い再開が2020年3月予定。

今ウィーンで働いている職場を一時的に辞め、日本で応援ナースとして半年~1年働きながら愛犬の治療費と奨学金分を稼ぎつつ、愛犬の傍にいるのが一番なのでは…と考えるようになりました。

 

その一方、新婚1年目の私たち夫婦。

やっとこっちの生活に慣れ始め、たくさんの友人もでき、ウィーンでドイツ語を話せない私を雇っていただける職場を見つけ、社会保険や年金・税金も自分で払うことができ、ようやく自立し始めた頃。

 

ここで半年~1年日本へ帰ってしまって本当にいいのだろうか…

 

帰りたい気持ち半分、帰りたくない気持ち半分。

どの選択をすることが一番いいのかわからず、精神的にすごく落ち込んだ月でした。

 

おそらくこの時のストレスが、黄体機能不全または排卵障害の原因になったのではないかと思っています。

 

 

シータが出した決断とは?

結果から申し上げると、一時帰国はしないことになりました!

  • 現在の職場のオーナーから「正直言うと辞めてほしくない」と言っていただけたこと
  • 病気に合う薬が見つかり、愛犬が持ち直したこと
  • もし愛犬が危篤状態になったときは、1ヵ月くらい有休をつかっていつでも帰国していいとオーナーから言われたこと
  • 働く時間を週20時間から週30時間へ増やしたこと

色んな人が親身に話を聞いてアドバイスをくださったり、サポートをしてくださった結果、ウィーンでの生活を優先することにしました。

 

そして海外在住の方々のブログで、

海外に移住することを決意したときから、家族の死に目には会えないということを覚悟した

という言葉が私の胸に突き刺さりました。

今までの私は甘い考えで『いつでも日本へ帰れる』と思っていました。

生活の基盤をウィーンに移したからには、仕事の責任や家族を持つ責任、独身の時のように身軽に動くことが容易ではなくなること。

今回の愛犬の状態が悪化したことで、家族の死や自分の人生について真剣に考え、「海外で生きていく」ということを心の底から決意・覚悟する良いきっかけになったと思います。

 

 

さいごに…

後半は妊活と話が反れてしまいましたが、色々真剣に悩んだ分見出した答えもあり、妊娠には至りませんでしたが、私にとって前進できる4周期目になったと思います。

ストレスがとても妊活に影響することも身をもってわかりました。

 

私と出会って親切にしてくださった方々、家族や友人たちに感謝をしながら、妊活5周期目も前向きにがんばっていこうと思います♪♪

 

次回記事

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