ウィーンの日本人妻は見た~夫はドイツ人~

平成29年にひょんなことがきっかけでフィリピンのセブ島へ人生初の語学留学と海外旅行をすることになり、その後ドイツ人の夫と出会って、翌年1月1日からウィーンで結婚生活を送っているシータです。ここでは国際結婚(オーストリア)に必要な段取りや手順、ウィーンでの暮らし、不妊治療、トレーニングやボディメイク・スポーツフードについて紹介していきます!

オーストリアで不妊治療(9)~自然周期移植1回目~

 

 

 

こんにちは、シータです!

 

2021年6月2日に採卵、6月15日に生理が始まり、いよいよ移植周期に突入しました~!

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この記事では、OHSS後の体の変化、採卵後初めての生理について、移植周期と移植についてまとめたいと思います。

 

【前回記事】

shitanblog.hatenablog.com

 

 

 

 

「採卵後の生理はひどい」は本当だった

採卵をされた他の方々のブログを読んでいると、

  • 採卵後の生理痛がひどい
  • ベッドから起きられないほどの痛み

など、ホルモンバランスの変化で、採卵後の生理痛が今までより酷くなる方が多いようでした。

 

そして6月15日に生理が開始した私。

いつもは30~34日周期で生理が来るのですが、今回は採卵後なので(トリガーでdecapeptylを使用したので)27日周期と約1週間ほど早く生理が来ました。

 トリガーで

  • GnRHアゴニストを使用すると、採卵後1週間前後
  • HCGを使用すると、採卵後2週間前後(通常のサイクル)

で生理が来るそうです。

 

生理による腹痛や腰痛はほとんどなかったので、

「なーんだ、みんながみんなひどくなるわけじゃないんじゃん♪♪」

と安心したのも束の間...

 

毎日激しい片頭痛と、激しい腹痛を伴う下痢に苛まれました。

生理中の片頭痛と下痢は今まで一度も経験したことがなく、心配になってGoogleで調べたところ生理の症状の一種だとわかり安心。

 

しかしこの片頭痛、やっかいなのが鎮痛剤が全く効かないんですよね...。

午前中、必ず同じ時間帯に片頭痛が現れて、ベッドで昼過ぎまでゴロゴロしてるといつの間にか治まる、を毎日繰り返していました。

下痢は、急に激しい腹痛と伴に水様便が複数回あり、1~2時間くらいトイレとお友達状態でした。

 

やはり排卵誘発剤で多量のホルモン剤を使用して、体が色々不調を訴えているんだな~と感じました( ̄▽ ̄;)

 

 

その後のOHSS症状は?

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左:採卵前/中①:採卵後3日目/中②:採卵後7日目/右:採卵後の生理後

生理が開始してから見る見るうちにお腹の張りがなくなり、体重も一気に3kg減りました!!

生理中はまだ腰周りの浮腫は残っていましたが、生理終了頃には完全に消失。

生理3日目に腹水もほぼほぼ抜けた感覚がありました。

というのも、生理2日目の頭痛が落ち着いているときからトレーニングを再開したので、

レーニング中のお腹の中の水のポチャつき(?)で腹水の有無を感じていました(笑)

 

しかしここである問題とぶつかります。

腹水のピーク時、体重は7kgプラスして59kgまで増えていました。

もちろん床上安静だったのでほとんど動くことは無く、しかし食欲はブラックホール級で、治療を開始してから食っちゃ寝の生活をトータル3週間続けたことになります。

副作用や合併症で辛い思いをたくさんしたので、せめてもの慰めで甘いものを遠慮なく食べてました(笑)

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↑KinderのMAXI KINGめちゃくちゃ美味しいですよね♡

 

生理が始まり、腹水や全身の浮腫が抜けて3kg落ちましたが...

残りの4kgは一体何でしょうか?(笑)

筋肉と体力が落ちただけでなく、脂肪が増えてしまったなんて恐すぎます。。

とりあえず妊娠するまでに何とか前の体型まで近づけたいので、トレーニングと食事管理をストイックにやり始めました!ボディメイク頑張ります(笑)

 

 

自然周期とホルモン補充周期について

まずは簡単に、自然周期とホルモン補充周期についてまとめたいと思います!

IVF Transfer Day - What to Expect Before, During and After?

自然周期とは…

ホルモン剤の有無にかかわらず、排卵を起こして排卵後〇日後という形で移植する方法を自然周期といい、完全自然排卵周期と低刺激周期にわけられます。

①完全自然排卵周期の場合は、排卵誘発剤を使用せず、自然に脳下垂体から分泌される内因性FSHホルモンによって卵胞が成長し、卵胞がどの程度まで発育しているかを超音波にて検査することで排卵日の予測特定をします。

②低刺激周期の場合は、排卵誘発剤として経口薬または注射を使用し、卵胞が順調に成長しているか超音波で確認し、排卵日の予測特定をします。

両者とも自然に排卵を起こさせる場合と、HCGやGnRHアゴニストを用いて排卵を起こさせる方法があります。

【利点】

  • ホルモン剤の使用が最小限になるので費用が少なく、薬の煩わしさがない
  • 妊娠判定後は薬がなくなるので非常に楽である。

【欠点】

  • 移植日や診察日を患者側の都合で決められない(全ては卵巣と子宮の都合で決まる)
  • 排卵がいつ起こるか・起きたかを知るために受診回数が増える
  • 卵胞がうまく育たなかったり、排卵日の推定ができなければその周期の移植ができない

 

ホルモン補充周期とは…

エストロゲン製剤で排卵を抑え、黄体ホルモンは全て薬で補う方法をホルモン補充周期といいます。

薬を投与していると卵胞は育たなくなるので、自分の中からホルモンが出なくなります。

それを利用して薬を使用するタイミングを調整し、移植日を患者の好きな日・都合のいい日に選ぶことができます。 

【利点】

  • 診察日・移植日を好きに決められる(仕事を急に休むのが難しい方など)
  • スケジュールをたてやすい
  • 生理不順や閉経気味の方でも問題なく行える

【欠点】

  

シータの自然周期の受診の流れ 

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 上記画像は、自然周期移植のプロトコールです。

採卵周期前から摂取している、葉酸イノシトール入りのGesdine・ビタミンD3は継続するようDr.に言われています。

以下、生理後の受診内容を簡単にまとめます☺

 6月25日(D11)

  • エコー上腹水まだ少し残っている
  • 卵巣4㎝とまだ少し腫大あり
  • 右卵巣6㎜・左卵巣7㎜の卵胞を一つずつ確認
  • 卵胞の育ちがゆっくりだね、と言われる

6月29日(D15)

  • 腹水消失
  • 右卵巣17㎜・左卵巣19㎜の卵胞が大きくなっている
  • 子宮内膜8㎜ 
  • 7月1日から連日診察する、と言われる(土日以外)

7月1日(D17)

  •  右卵巣(Dr.コメントなし)左卵巣22×14㎜の卵胞確認
  • 子宮内膜(Dr.コメントなし)

7月2日(D18)

  • 右卵巣(Drコメントなし)左卵巣22×20㎜の卵胞確認 
  • 2日20時にPregnyl5000(HCG)を自己注射して排卵を促す
  • 4日(D20)からDuphaston1日3回開始
  • 7日(D23)採血のため来院
  • 8日(D24)凍結胚移植(12:15~)

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↑2日20時にPregnyl5000(HCG)を自己注射

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↑7月4日からDuphaston(デュファストン)1錠1日3回で開始になりました☺

プロトコール上、Estrofem(エストロゲン製剤)も服用予定だったようですが、子宮内膜も十分な厚さなので必要ないとのことで処方されませんでした。

 

そして7月7日の採血日に、採血をしてくれた担当医ではないDr. から「いくつの胚盤胞を移植したいか」聞かれました。

もちろん2つ希望と答えましたが、Dr. は渋い顔で

『うーん...年齢も若いし、初回の移植だから私は2つ戻すのはお勧めしないかな。

三つ子になる可能性もあるしね。』

と言われました。

他にも、

  • 胚盤胞も4つ凍結なので、ここで2つ使用して妊娠しなかった場合、あと2回しかチャンスがないこと。
  • 妊娠したとしても多胎妊娠はリスクが高いこと。

胚盤胞の方が初期胚より妊娠の確率は上がるので、初期胚移植はしない?or 移植しても可能性は下がる?(だから4つの胚盤胞のみ)ようなことを言っていた気がします...。

独り受診&ドイツ語だったので、ちゃんと理解出来たか自信はありませんが ^^;(笑)

 

夫と再度話し合って、

移植初回だし、オーストリアで三つ子はやっぱり育てる自信がない(両家の家族はドイツと日本で手助けも得られない)ので、とても悩みました。

本当は私の兄や姉のように、二卵性双生児を産みたかったのですが、

多胎妊娠リスクや産んだ後の子育てを考えると、やっぱり一人ずつの方がいいのかな、と思うようになりました。

その日の午後に、担当医から直接電話がきて、1つの胚盤胞を移植する旨を伝えました。

 

 

凍結胚移植当日

7月8日12時15分より胚盤胞移植でした!

 

移植ギリギリまで知らなかったのですが、私の行ってるクリニック(Wunschbaby Institut Feichtinger)、尿溜め必須でした(笑)

前日の採血日にも何も言われなかったので、尿溜めしないクリニックなのだと勝手に思い込んでしまい(と言うか尿溜めの存在すら忘れていて 笑)、

当日早めにクリニックに着いてすぐトイレに行き、そこから45分くらい待ったあと手術室へ呼ばれたので、その前にもう一度トイレへ行こうとすると、

「トイレは行かないで」と止められました。

えっ...それ早めに言っといてくれません?(笑)

しかし普段から2~3時間おきにトイレに行く頻尿タイプなので、ある程度尿も溜まっていたのでなんとかなりましたが(^^;

 

手術室で名前と生年月日を答え、緊張しなが処置台へのぼり、

夫も手術室内まで付き添い可能で、私の隣に座っていてくれました☺

最初夫は手術室に付き添うことをすごく嫌がっていたのですが、看護師さんに促され、しょうがなく付き添う感じでした(笑)

後からわけを聞くと、【自分も妻のように裸で術衣を着なければならない】と思い込んでいたそうです。

うちの旦那さん、アホかな((ノ∀`)爆笑

 

以前、他の方々のブログを拝見したところ、

  • 移植前の消毒が痛い
  • 移植用のチューブを入れる時痛かった
  • エコーでお腹を押され、尿意を我慢するのが辛かった

など、個人差はありますが色々症状があるようで、私もいつどんな痛みが来るのかドキドキ緊張しながら構えていました。

しかし消毒中も、移植中・後も、尿意の苦痛もなにもなく、いつの間に終わった...?( ゚д゚)という、あっけにとられた感じでした(笑)

夫はモニター越しに、私たちの卵が注入されている瞬間をしっかり目撃しているにも関わらず、私は位置的にモニターが見にくく、注入中の映像は確認出来ませんでした(><)

が、移植が終わってから撮影された画面を見せて貰えましたし、なにより卵は私たち二人の子で、夫婦で不妊治療をしているスタンスでいたかったので、夫にちゃんと見て貰えたことがとても良かったです!

 

 

プロゲステロン補充追加と判定日について

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移植当日(BT0)から、上記画像のプロゲステロン製剤追加になりました。

  • Duphaston(継続服用)1日3回
  • Progedex(自己注射)1日1回夜
  • Arefam(膣錠)1日1回2錠夜

また自己注射再開でちょっとテンション下がりましたが、これも赤ちゃんのため!と頑張ります(ง •̀_•́)ง

 

判定日は7月19日(月)です。

妊娠検査薬を自宅でやってもいいし、採血受けに来てもどちらでもいいよ~。

と、日本と比べるとかなり緩い感じでした(笑)

とりあえず採血の方が確実だと思ったので、19日に予約を入れ、採血代や今回の移植費用・前回OHSSのため中止になった移植のキャンセル費用など色々含めIVF-Fondsで引かれた自費として€380のお会計。

Davidの早期妊娠検査薬をたくさん持ってるので、おそらく移植後(BT)6~7日目くらいからフライング観察してみようと思っています!

 

 

さいごに...

採卵が終わってOHSSになり、生理が治まってやっと症状も改善したと思ったらすぐ移植周期に入り...

移植日まで、バタバタと日常が過ぎていったような気がします。

お腹の中に私たちの卵がいるという実感はまったくありません(笑)

Dr. から移植後3日間はプール、サウナ、日焼けを伴う日光浴、激しい運動なども禁止されているので大人しく過ごし、

この3日間が過ぎたらいつも通りの生活(トレーニングはHIITからローインパクトにまた変更予定)に戻し、気持ち穏やかに過ごしたいと思います( ˊᵕˋ )

もちろん、暑い日はプールも行くつもりです(笑)

 

赤ちゃん授かっていますように!!♡

 

 次回記事

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