こんにちは、シータです!
7月22日から生理が開始し、2回目の移植周期に突入しました。
今周期はホルモン補充周期でトライしたかったのですが、担当医が夏休みで不在なことと、代理の医者の予約がすぐにとれず、7月27日(生理6日目)の診察でホルモン補充を開始するには遅いとのことで、自然周期になりました (>_<)
残念ですが、1ヵ月期間を空けたくないので、もう一度自然周期移植に賭けたいと思います!
この記事では、前回記事に書いたIVF-Fondsの補助内での可能採卵&移植についての詳細、2回目の自然周期移植についてまとめたいと思います。
【前回記事】
- オーストリアでの体外受精可能回数(IVF-Fonds)について詳細
- 卵胞の成長速度と子宮内膜ポリープに振り回された周期
- いよいよ2回目の自然周期移植
- やれることは全てやった、あとは願掛けのみ…!!
- さいごに…
オーストリアでの体外受精可能回数(IVF-Fonds)について詳細
前回記事にて、夫の考察・予測として
- 4回までの採卵
- 1回の採卵で出来た受精卵各4回分ずつの移植(最高トータル16回の移植)
がIVF-Fonds内で可能なのではないか?と記載しました。
7月27日の診察時にDr.に直接聞きましたが、なかなかややこしい話なので、ここでうまく説明できるか不安です(笑)
結果からお話ししますと『採卵と移植を含め4回までの補助しかでない』というお話でした。
また私のクリニックWunschbaby Institut Feichtingerでは、初期胚は使用せず(凍結せず)、移植は全て胚盤胞のみで行っているそうです。
患者によって状況が少し変わるのですが、例えば…
私の場合は、この患者例2に当てはまるのですが、1回目の採卵でとれた胚盤胞を1回ずつ移植(トータル4回移植)しても妊娠しなかった場合、その後の採卵&移植は全て自費になります。
そこで医師からある提案がありました。
という内容でした。
採卵はIVF-Fondsの補助なしで、約8,000ユーロ、移植は約1,500ユーロです。
IVF-Fondsの補助ありで、採卵:約1,500ユーロ、移植:約250ユーロ。
つまり1回目の採卵で凍結した4つの胚盤胞を一つずつ全てIVF-Fonds内で移植して妊娠に至らなければ、2回目の採卵と移植はすべて自費になってしまい、多大な出費になってしまいます。
多大な自己出費を防ぐために、上記④の2回目の採卵&移植をIVF-Fonds内でまかなうことで、凍結できる新しい胚盤胞が増え、
トータル4回の採卵&移植(IVF-Fonds)以降は自費にはなるが、移植だけなら出費は抑えられる、ということになります。
ちょっとややこしいので説明が難しいのですが、もし理解しがたい場合はコメントに質問をいれてください (;^ω^)
移植だけで自費1,500ユーロも普通に高くてビビりましたが、だからって採卵の8,000ユーロなんて絶対自費で払えないですし(笑)
2回目の採卵(IVF-Fonds内)でたくさん胚盤胞ができれば、お金が続く限りまだまだ移植もチャレンジできるとわかったので、少し安堵しました。
最悪、半年くらい日本に応援ナースとして出稼ぎに帰ります(笑)
Dr.からも、
「そんな先のことを考えなくても2回目…最低でも3回目には絶対妊娠するから大丈夫!!」
と力強い励ましの言葉をいただけたので、私もそのつもりで今は先のことは心配せず2回目を頑張りたいと思います(`・ω・´)
卵胞の成長速度と子宮内膜ポリープに振り回された周期
8月3日の診察
本来卵胞が14~15mm以上は育っていないといけないところを、右卵巣に10mmの卵胞しか育っていませんでした。
Dr. に「次(3日後)8月6日の診察で、大きくなる様子がなければ、今回の移植は中止になるかも」と言われてしまいました。
7月30日の診察から4日間で1mmしか育ってなく完全に成長が遅いですし、あ~これは無排卵の周期だったかぁ(´・ω・`)とほぼ諦めモード。
8月6日の診察
自分の中でキャンセルだと思い込み、次周期のホルモン補充について説明を受けようと夫も連れていきました。
するとどうでしょう。
4日間で1mmしか成長していなかった卵胞が、3日間でなんと6mm成長し、16mmになっていました!
急成長すぎてDr. もびっくり(笑)
この感じだと今周期の移植は出来そうだね、と話していたところ、更に新たな問題が浮上。
Dr.「子宮内膜にポリープがあるね」
ポリープはまだ5mmと小さいので、今のところ手術対象ではないけれど、次の診察(8月10日)で大きくなるようだったら、移植はキャンセルして子宮鏡手術にて摘出すると説明されました。
卵胞の成長速度や子宮内膜ポリープの出現に、今回はもう移植するなって神様が言ってるのかな?
今のタイミングじゃないって意味なのかな?と冷静に現実を受け止めました。
というのも、過去記事【シータの再スタート妊活・6周期目】にも書きましたが、私の結婚はトラブル続きで1年延びたことがあります。
私の鑑定士さんに結婚は2019年と予言されていましたが、2018年に結婚しようと手続きを進めると、トラブル続きで3回ほど結婚式の予約が流れたことがあります。
上手くいかないときはどんなに頑張ってスムーズに事が運ばないとこの時に経験済みだったので、そういう運命なんだなと納得しました(笑)
8月10日の診察
ほぼほぼ今周期の移植は諦めモードで来院。
診察の結果、内膜11㎜、右卵胞19㎜と意外に好成績。
そして問題のポリープは、あれから成長を見せず小さいままだったので、手術はしない方向となりました!
卵胞の成長速度とポリープに感情が振り回されまくった周期でした(笑)
自宅でのDavid排卵検査薬陽性(7時・19時)
8月11日の診察
内膜10.9mm、右卵胞23mm。
内膜ちょびっと薄くなってますけど、誤差の範囲かもしれないですね。
右卵胞はたった1日で4mm脅威の成長をしてました!
私の卵胞、いつもスタートが遅くてゴール付近に猛スピードでダッシュするランナーみたいです(笑)
自宅でのDavid排卵検査薬陽性(7時・19時)
8月13日の診察
子宮内膜10.9mm維持、自然排卵済確認。
13日からDuphaston1日3回と、Progedex(注射)1日1回夜で開始。
前回の自然周期移植では、HCGをトリガーとして排卵を促したのですが、今回は何も薬剤を使用せず自然排卵。
それが関係しているかわかりませんが、前回Progedex(注射)は移植日から開始でしたが、今回は排卵翌日の13日から開始になりました。
移植日は8月16日(月)に確定です( ˊᵕˋ )
いよいよ2回目の自然周期移植
2021年8月16日
前回の移植で、すっかり尿溜めのことを忘れていたので、今回はしっかり尿を溜めて挑みました!
11時45分の予約だったので、11時30分頃クリニックに到着し、そこから45分待たされて、12時15分に移植開始しました(笑)
3時間前からトイレに行かず尿溜めしていたので、お腹はパンパン。
腟内洗浄中や腹部エコーでお腹をグリグリされた時の尿漏れしそうなヒヤヒヤ感はやばかったです。なんとか堪えましたが(笑)
なんと今回は移植後のエコー写真を頂けました♡
↑とってもわかりにくいですけど(笑)
赤ちゃんがお腹に来て(宿って)くれるよう、自宅の赤ちゃん神棚にエコー写真も一緒に飾りました♪♪
今回のお薬は前回と一緒で、
- Duphaston:内服1日3回
- Progedex:皮下注射1日1回夕
- Arefam:膣錠1日1回眠前
そして、今回はプラスThrombo ASS(アスピリン)も内服1日1回で処方されました!
判定日は8月27日(金)です。
前回は採血希望をしたため、陰性と前もってフライングでわかっている状態でクリニックに行かなければならなかったのですが、今回は採血希望はせず、自宅で妊娠検査薬を行い、陽陰の結果をクリニックへ報告する形にしました。
やれることは全てやった、あとは願掛けのみ…!!
栄養バランスを考え、カロリー計算をした食事を摂り、定期的にトレーニングを行い、必要不可欠なサプリメントをしっかり摂り、眠たい時は時間を気にせずたくさん眠り、SNSもほぼシャットダウンし、やりたいことだけをやってストレスフリーの生活を続けました。
やれることは全てやった!!
ここまで体と心のメンテナンスをクリアすると、やれることはもう願掛けのみです。
そう、ずっとネットで気になっていたコウノトリキティ♡♡♡
Amazonで但馬限定のコウノトリキティを見つけたのでポチリました。
注文してから1週間も経たずに届いたと思います!
夫婦でよく使うリュックサックに二つともつけてみました♪♪
歩くたびに鈴が鳴ってうるさく他の方の迷惑になりそうなので、出歩くときはチャックの裏側に忍ばせてます(笑)
これの効果があれば、オーストリアで一緒に妊活している友達にもプレゼントしたいな~と思いました☺☺
さいごに…
卵胞がなかなかスムーズに成長せず、今回の移植は中止だな…と諦めていたところ、こうして無事に移植までたどり着けたことがとても嬉しかったです。
今回こそは授かりそうな気がする!!
尿溜め忘れなかったし、エコー写真もらえたし、アスピリン飲むし!(笑)
という希望を持って、デジタルデトックスを継続し(たまにInstagramのストーリーは投稿するかも 笑)自分の好きなことをしながらまったり過ごしたいと思います(^^)/
次回記事では嬉しい報告ができることを祈ります!!