こんにちは、シータです!
長らく更新さぼってしまいました(^^;
財布を失くした事件(2020年6月)以降の出来事をマイペースに振り返っていこうと思います。
今回の記事は、コロナ自粛中に始めたトレーニングにはまっちゃった結果、スポーツフードマイスターとアスリート栄養食インストラクターの資格取得をしたお話です。
お時間と興味のある方はぜひ最後までお付き合い願います♪♪
スポーツフードを学ぼうと思ったきっかけ
2020年、コロナによるオーストリア完全ロックダウンが3月半ばから2ヵ月ほど続きました。
オーストリアに渡墺してから運動という運動をしておらず、渡墺前に比べると体重は右肩上がりの5kg増量。
ロックダウン中はパートの仕事も休みになり、自宅でゴロゴロ過ごす中、自分たちの健康が気になりだしました。
ドイツ人夫マティくんも同じことを考えていたようで、4月から夫婦でトレーニング(ダイエット)を開始したのであります!
詳しいトレーニング内容や経過については後日別記事にて紹介していきますね!
トレーニングと食事の深い関係性に気づく
結果からいいますと4~7月の4ヵ月で5kg減量に成功し、渡墺前の体重に戻すことができました!
体重だけ見ると大成功なのですが、目標としていた筋肉質な体型にはほど遠い仕上がりになっていました…。
ちなみに目標としている、憧れのKelsey Wells ↓↓↓ 素晴らしい美ボディ♡
1日おきにサボることなく1時間のトレーニングを続ける努力をしてきたので、理想のボディにならず正直少し落胆しました。
トレーニングやダイエットの知識が乏しい状態で、間違った過酷な食事制限を行っていたことから、
体重は減ったものの筋肉量や基礎代謝量が落ちてしまい、お腹周りや背中・太ももの脂肪が残り腹筋は割れず、元々薄かった胸板はさらに薄くなってしまいました…(悲)
インターネットで多くのアマチュアからプロフェッショナルトレーナーの記事を読んで情報収集した結果、私に足りないものは食事の知識だと気づきました。
- P:タンパク質 F:脂質 C:炭水化物の割合
- 減量期・増量期・維持期の食事の違い
- 食事の量、食事をとるタイミング
- 他栄養素の必要性
などなど、知らないことがたくさんでてきました。
看護学生時代に栄養学も学んでいますが、10年以上も前のことで、
現場で働いていたときも疾病とつながりがある部分しか知識としてつかいませんし、何より勤務先には管理栄養士さんがいるので、栄養学の知識はさほど重要ではなかったのです。
もう一度栄養や食事について学びなおそうにも、渡墺前に栄養学を含め学生時代の教科書はほとんど処分してしまい、残しておけばよかったと後悔したのは言うまでもありません(笑)
インターネットの情報も、人によって信ぴょう性が乏しかったり間違った内容だったりするので、しっかりと正しい食事の知識を得るため、
「スポーツフードの資格を取得しよう!」
と思い立ったのがきっかけです。
スポーツ・アスリートフード関係の通信講座
「いざ通信講座を始めよう!」
と意気込み、インターネットで探せば出てくる出てくる…似たような名前の様々なスポーツ・アスリートフード関係の資格。
たくさんあるのですが、この記事ではすべての資格比較はせず、私が気になったものだけピンポイント且つ簡潔に紹介します。
この気になった4つの資格の中から、スポーツフードマイスターとアスリート栄養食インストラクターの資格に決めるのですが、決め手のポイントも含め説明していきますね!
アスリートフードマイスター
押切もえさん、榮倉奈々さん、里田まいさんなどが取得している「アスリートフードマイスター」。
アスリートフードマイスターは1~3級までの階級別民間資格です。
- 2・3級は通信講座があり、1級は通学制のみの受講
- 3級から順に合格しなければ1・2級は受講できない
- 札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・福岡の6会場で試験
では階級ごとに見てみましょう!
アスリートフードマイスター3級
「スポーツのための食事学」の基礎知識を中心に学びます。
身につけた知識を自分や家族の食生活に役立てることを目指します。
- カリキュラム:4コマ×1.5時間
- 受講料:73,700円(内訳:入会金11,000円・受講料62,700円)
アスリートフードマイスター2級
アスリートの食事マネジメントを担える人を目指します。
アスリートをより深く理解するため身体のメカニズム、栄養学、競技者とのコミュニケーション手法を学びます。
- カリキュラム:8コマ×1.5時間+検定試験
- 受講料:121,000円
アスリートフードマイスター1級
ゴールイメージは、高度な健康管理を要求するプロやハイアマチュアアスリートに帯同する「メンター」としてのアスリートフードマイスター。
栄養管理、ケガや病気の予防と治療の事例研究、医療との連帯方法などを学び、コーチングの手法を用いてサポートする力をみにつけます。
- カリキュラム:15コマ×1.5時間+検定試験
- 受講料:242,000円
スポーツフードスペシャリスト
【formieのスポーツフードスペシャリスト】
部活動に励む子供やアスリートの個人の身体に合わせた、食生活と栄養に関する豊富な知識と実施方法・生体理論の正しい知識を身につけ、競技に活躍できる身体をつくる「食事」の指導ができるプロフェッショナルを目指す資格です。
- 受講料:認定証・検定費用込み34,000円(税別)
- Web教材なのでスマホやPCがあればいつでもどこでも勉強可能
- Webで試験を受けられる(試験会場に行く必要なし)
- 1,500円で再試験可能
- 合格の際、しっかりとした認定証を発行
スポーツフードW資格
引用:スポーツフードマイスター
【諒設計アーキテクトラーニングのスポーツフードW資格】
スポーツフードマイスターW資格取得講座では、スポーツに必要な栄養の基本的知識から食材についての知識、適切な食事のとり方など、様々なスポーツフードレシピまで一通りの内容を学ぶことができる講座です。
- 一つの受講でスポーツフードマイスターとアスリート栄養食インストラクター2つの資格が取得できる
- 受講料:試験あり(試験料別途加算)59,800円
- 受講料:試験なし(卒業課題提出)79,800円
- 教材あり、課題は郵便またはメールフォームから提出も可能
- 認定証は別途支払い必要(カード・証明証:各5,500円)
スポーツフードマイスター
スポーツフードマイスターとして、スポーツ栄養の基本から毎日の献立・レシピなど実践レベルまで十分に身につけた方へ認定される資格です。
- 栄養素の働きや筋肉、脳を動かすエネルギー源
- 体の機能を正常に保つビタミン
- スポーツ選手に不可欠な水
- ジュニア・高校生・大学生・スポーツ選手のための栄養と食事
- バランスの取れた献立
- 主食・副菜・汁物・スープ・乳製品・ドリンクのレシピ
- 運動量・競技特性・性別・年齢などに応じた食事や競技の目的に合わせ、体を強くするための食事
などに関する知識を有し、試合に向けてコンディションを整えるための食事を管理・指導することができることが証明されます。
アスリート栄養食インストラクター
アスリート栄養食インストラクターとは…
などを十分に認定される資格です。
資格取得後は、アスリート栄養食インストラクターとして、自宅やカルチャースクールなどで講師活動ができます。
資格の決め手は…
私が一番受講したかったのは、アスリートフードマイスターでした。
資格取るからには1級まで絶対とりたい、でも海外在住の身で受講しに通うのは不可能。
そして受講料がめちゃくちゃ高い!!
今日本に住んでて、看護師として働いていたら迷わずアスリートフードマイスターを選択したと思います。
次にformieのスポーツフードスペシャリスト。
金額はとても親切で、全てWebで受講も受験もできるのがとても魅力的でした。
しかしどちらかというと私は古いタイプの人間で、Web受講より教科書をつかって勉強するほうが好きなタイプだったので悩みました。
そこで現れたのがスポーツフードW資格。
金額はスポーツフードスペシャリストの2倍ですが、テキストがあること。
そして卒業課題を提出すれば試験免除できるコースがあること。
なによりスポーツフードマイスターとアスリート栄養食インストラクターの資格を一気にとれることに魅力を感じ、こちらを選びました!
スポーツフードマイスター&アスリート栄養食インストラクターを学んだ感想
内容は専門的な知識や語句も使われていましたが、一般の方でも理解できるような解りやすく記載されており、重要なところは繰り返し反復して説明してくれているので、比較的勉強しやすかったと思います。
忘れていた知識を、少しずつ思い出していく感じ(笑)
医療従事者としての目線で見ると、内容が少し薄いかなぁと感じました。
ビタミン・ミネラルについても、スポーツに関するものをピンポイントで説明してあったのですが、健康も踏まえて考えたときに少し物足りなさを感じ、内容が足りないと思う部分は調べて自己学習していました。
専門的にしっかり学ぶのであれば、やはりアスリートフードマイスターで1級までとらないと難しいように感じます。
さいごに…
10月に受講・卒業課題を提出し、無事に合格証明証を受け取ることができました!
マイペースに毎日コツコツと、時々足りないところは文献なども引っ張り出して自己学習をし、トータル学習期間は約1ヵ月ほど。
早い方は2週間とか最短で終了できると思います!
受講可能期間は1年あるので、ゆったりまったり勉強するのも可能です!(^^)!
現在増量期からの減量期に入っているのですが、学んだ知識が良い感じに生かされており、しっかりと体の変化にも現れてきました。
スポーツフードを学んで、本当に良かったと実感しております♪♪
この資格を自分たちのトレーニングに生かすのはもちろんのこと、
今後は看護師兼スポーツフードマイスター&アスリート栄養食インストラクターとして活動していくことも考案中ですので、またその都度ブログで報告していきたいと思います♪♪