こんにちは、シータです。
平成31年、明けましておめでとうございます!
そして年が明けて1月16日に無事、役所式の結婚式をすることができました!
連日気温は氷点下、雪・曇りの悪天候だったのですが、この日は奇跡的に7度!♡
もちろん南国生まれの私にとって暖かいとは言えない温度でしたが、時折太陽も顔を出してくれ、私たちの結婚式を祝ってくれているかのようでした。
ちなみに翌日(17日)の天気は快晴、気温は10℃超え!!(笑)
今回は、ウィーンの役所式結婚式の流れをまとめていきますね!
ウィーン・Hietzingでの結婚式
多くの方はこのStandesamtliche Hochzeit(役所での挙式)の後に、Kirchliche Hochzeit(教会での挙式)を同じ日にするそうなんですが、今回私達はウィーンで役所式のみ。
教会式は今後、夫・マティくんの故郷(ドイツ)で予定をしているので、今回の役所式はフォーマルなドレスとスーツで挑みました。
外での撮影はかなり寒かったです~(泣)
結婚式前の準備
とりあえず当日に必要なものとして準備したのは、
- フォトグラファーの予約(なくてもOK)
- 公認翻訳士の予約
- ブーケ・指輪・ドレス・スーツなどの準備
- 結婚式の後のレストランの予約
- 音楽隊の予約(なくてもOK)
- パスポートと念の為入籍準備で使った書類諸々
くらいでした!
地域や役場によって、
- ドイツ語話せないなら絶対公認翻訳士必須!という役場
- 公認でなく普通の翻訳士で大丈夫な役場
- 英語話せれば翻訳士いらないよ!っていう役場
もあるそうです(笑)
私達は公認翻訳士必須!な役場だったので、結構出費が痛かった~(泣)
また私のドイツ語家庭教師の先生は、
結婚式の日にケーキを焼いて持っていき、役所式が終わったあとのレストランで旦那様とケーキ入刀をしたそうです♪♪
ヨーロッパでは、自分たちで一から準備し、結婚式を行う方が多いようです。
結婚式の流れ
14時からスタートだったため、1時間前に役所に着いたのですが、
『20分前からの受付になります』
とのことで、寒空の下40分も待たされました(笑)
結婚式中は、最前列に左から私の友人(実際は夫の友人)→私→夫→夫の友人と座り、この友人2人は誓いの言葉+指輪の交換後の承認者サインをします。
そのため式前に、私たち夫婦を含めた承認者全員+公認翻訳士の身分証明書(パスポート又は身分証明書のカード)を提出しました。
開始までの間は、家族全員で待合室でその時を待ちます。
しかしさすがオーストリア!
実際に開始したのは14:20でした・・・。
遅れすぎ!!(笑)
今回は、夫の家族と夫の友人二人のみのひっそりとした結婚式だったので、後ろの席はガラ空きでした(笑)
誓いの言葉・指輪の交換・誓いのキスを交わします。
夫婦2人と友人2人、公認翻訳士のサイン。
式も終盤、役所の方に
『40年間はその指輪を外したらダメよ!』
と、何度も笑いながら念を押されました。
40年経ったら外してもいいの?という密かな疑問(笑)
私・義母・義妹は号泣、家族みんなでハグして幸せを共有しました♪♪
式のあとは控え室で、持参したシャンパンで乾杯!
『Prost!!』
こんな感じで約20~30分程の簡単な結婚式でした♡
結婚式前は準備のことでよくケンカしました(笑)
実は結婚式前の準備で色々問題勃発し、ちょこちょこ小さな喧嘩してました(笑)
結婚式前に問題勃発①
結婚式当日の一日の流れは、
- 役所式(14時)
- レストランで食事会
- 自宅でホームパーティ(二次会)
という流れでした。
二次会用のビール30本と他アルコール・ジュースなどを買い出しに行った時、
自分たちで二次会の準備もお金も出すんだ!(°Д°)
と驚いたのですが、
さらに衝撃だったのが夫から
『二次会用で何か食べるもの作れる?』という質問。(笑)
もちろん、
『なんで当日主役の花嫁がキッチン立たないといけないの!?』とプチギレます。
結果、スナック菓子に落ち着きました(笑)
結婚式前に問題勃発②
ブーケでも一悶着あり、何度も
『絶対必要だから準備しなきゃ!』と夫に伝えても、
『役場の人が準備するって言ってたから必要ない!』と聞く耳持たず。
結局、義母が結婚式前日にブーケの存在に気づいて必要性を夫に説明してくれて、ようやく理解してもらえましたが、
彼はテーブルの上に置く花と勘違いしてたらしく、必要ないと思っていたそうです・・・。
当日義母がブーケを買って役所まで持ってきてくれましたが、危うく花嫁のシンボルがない状態で結婚式を挙げるところでした(笑)
他にも諸々ありましたが、今後イラストで公開していきますね!(多分)
まとめの言葉
以下、恐縮ながらFacebookに掲載した内容です。
遅ればせながら、平成31年1月16日に夫マティと無事に結婚致しました。
結婚に必要な書類準備に手こずり、約1年越しのゴールイン。
日本では、役所で書類を提出するだけで夫婦になれますが、ウィーンでは役所式のプチ結婚式が行われ、指輪の交換や誓いの言葉があります。
極度の緊張と、今までの努力がやっと報われたという喜びと、マティの誓いの言葉に感極まり、泣きながら『Ja(Yes)』と不細工な声で答えました(笑)
あまりにも結婚書類準備にもたついたので、日本で入籍すればよかった!と思った時もありました。
でもきっと日本で入籍していたら、この感動は味わえなかっただろうし、諦めずにウィーンで結婚してよかったなと思えました。
まだまだ未熟な私たちですが、これからは二人で力を合わせ、笑いの絶えない明るい家庭を築いていきたいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。
みなさんの結婚準備もスムーズに進み、無事に迎えられることを心から願っています!